旅行の費用の中でも、大きな割合を占める宿泊費。
実は、ちょっとした工夫をするだけで、宿泊費をぐっと安く抑えることができる。
今回は、ビジネスホテルの「平日割引」と「連泊割引」を賢く活用し、お得にホテルに泊まる方法を解説する。
ホテル代金を下げたいなら絶対にチェックしたいこと!
1. 都会のビジネスホテルは「週末」を狙うべし

実は、都市部のビジネスホテルは平日よりも土日祝のほうが安い場合がある。
一般的に、出張客が減る週末は客室が埋まりにくいため、割引価格で提供されるからだ。
週末の観光の際は、是非ビジネスホテルの宿泊料金をチェックしてみてほしい。
2. 「連泊割引」を使いこなす

1泊だけでなく、2泊以上連泊すると適用される「連泊割引プラン」も、宿泊費を節約する大きな味方である。
東京ステーションホテルやスーパーホテル、ワシントンホテルプラザなど、連泊割引プランを提供しているホテルは多数存在する。
連泊することで、荷物を置きっぱなしにできる、チェックアウトの手間が省けるなど、旅の利便性もアップする。
特に、出張客の多いビジネスホテルは、連泊することでさらにお得になることが多いので、ぜひチェックすべきである。
3. 立地条件を妥協する

例えば主要駅に近いホテルなどは宿泊費は高くなる傾向にある。
そこで、あえて一つ先の駅の周辺のホテルや路地裏のホテルなどの立地条件を下げた選択もかなり有効である。
一夜を過ごすだけ、といった場合は特に立地などにこだわる理由はほとんどないと言える。
積極的に狙ってみてほしい。
4. 早めの予約とチェックイン時間で差をつける

宿泊費を安く抑えるには、早めの予約が鉄則である。
多くのホテルが「早期割引プラン」を提供しており、1ヶ月前や3ヶ月前など、早めに予約することで割引が適用される。
また、チェックイン時間も料金に関係することがある。
多くのホテルで導入されている「レイトチェックインプラン」は、チェックイン時間を遅くすることで割引が適用される。
「到着が遅くなるから、少しでも安くしたい」という方や、「観光を終えてあとは寝るだけ、なるべく安く済ませたい」という方には特におすすめしたい。
5. 賢く選ぶなら「シニア割引」も活用すべし!

もしあなたが60歳以上であれば、さらに宿泊費を節約できるチャンスがある。
SUPER HOTELやワシントンホテルプラザ、R&Bホテルなど、一部のホテルでは「シニア割引プラン」を提供している。
通常よりお得な料金で宿泊できるだけでなく、朝食が無料で付いてくるなど、特典が充実している場合もある。
プランによっては、年齢を証明できる公的な書類の提示が必要となるため、忘れずに持参すべきだ。
まとめ
今回は、一人旅の宿泊費を抑えるための5つのポイントを紹介した。
- 平日の宿泊を狙う
- 連泊割引プランを活用する
- 立地条件を妥協する
- 早期予約やレイトチェックインを利用する
- シニア割引プランもチェックする
これらのコツを意識して、賢くお得に一人旅を楽しんでほしい。